相当やりこんだと思ってもまだ見てないイベントがあったりする。ランス10はボリューム凄い!
こんなにボリュームあっても、もっともっと欲しいと思ってしまう。人間の欲望は果てしないわ。
いやでもさあ、〇〇が死んだのになんで××の反応が何にもないの??ってシチュエーションがちょくちょく有るのよな。あーいうとこ反応欲しかったよなー。うーん。
※このさき結構なネタバレあるので注意!!!
ランス城での勇者の成就。ここでは三超神プランナーの名前も!!
ランス城浮遊~美樹ちゃん拉致される、の間に人類の半数がくたばると、『勇者の成就』エンドのランス城バージョンになる。時期に合わせた人類滅亡率の調整がちょい面倒。
人類の半数がくたばってるので、アリオスの勇者の力は刹那モード。魔王を殺せる力を得ている。 『ケイブワンの首が、石畳に転がった。』 まさにクレージー……
魔軍のために人類いっぱい殺してくれたな!あっぱれごくろー!よし魔軍の幹部にしてやるぜ! といった感じでアリオスの動きを勘違いしたケイブリス。
ケイブリスに頼まれアリオスにそれを伝えにきたケイブワン&ケイブニャン。その結果は有無を言わさぬ惨殺…… もちろん二人とも殺される。
このシーンのケイブワン・ケイブニャンはさすがにちょっと可哀そうだったわ……
刹那モードのアリオスは、ケイブリスもあっさり撃破。ここのコーラの発言が興味深い。
前っていうのは勇者クエタブノ(ひつじ小屋見て思い出した)の時代だが、魔王ナイチサ相手に半殺しか……
この発言からも勇者の従者はずっと、このコーラがやってるってことが分かる。寿命とか考えると人間ではないのが明らか。
本当にもうちょっと頭使って疑ってたら、アリオスもマシな道が選べただろうに。
事情を察したクルックーが逃げるべきと提案するも、ランスが可愛い女の子を見殺しにして逃げるはずも無い。
「皆殺しの旅は楽しかったか?」ってセリフと冷めた表情が、かえってランスの怒りを表してて好き。
立ちふさがるランスと健太郎。だが二人とも刹那モードの勇者アリオスの相手にはならない。
健太郎が真っ二つにされた光景を見た美樹ちゃんは……消えちゃえボム! 鬼畜王ではお世話になりました!
このイベント以外で美樹ちゃんが消えちゃえボム使うシーンってあったっけ? 初めて見た気がする。美樹ちゃん使えたんだなあ、消えちゃえボム。
他のルートではだいたい使うことなく殺されてたから……
だが消えちゃえボムでもアリオスは止まらず美樹ちゃんは殺される。
美樹ちゃんを殺して「世界は……これで救われる……!」とか言っちゃうアリオスへ、瀕死のランスが一言。ホント、何が救っただよ。
ランスは可愛い女の子なら魔王だろうが創造神だろうが殺さないのは一貫してるからな。メディウサみたいな例外もごく稀にいるが。
まあ世界救われないんですけどねー。
事情を伝えてないのかとコーラに訊ねるクルックー。聞かれなかったので(伝えなかった)、と答えるコーラ。クルックーとコーラも顔見知りの模様。
果たして聞かれていたら、コーラはアリオスに事情を伝えていたのだろうか。そんなことしても世界は救われないですよって。
コーラはアリオスがそういうこと聞かないって分かってた、というかそういうこと聞かない疑わないのアホを狙って勇者を選んでいる節もある。その方が面白いから。
魔王の血の継承が行われなかった今回は、コーラの上役プランナーが魔王を選定・任命することになる。
アリオス君は彼なりにがんばったよね。でも結局また魔王は出てきてしまいますよと。アリオスのやってたことは無駄、どころか害悪でしたよと。
……三超神プランナーとか創造神ルドラサウムとか、実際の登場人物のセリフで出てくることって滅多になかった気がする。
たしかプランナーとかルドラサウムのことは、その存在を知ってる人さえかなり少ないはずだったからな。コーラのセリフで出てきてちょっとびっくり。最終作だものなあ……
人間を苦しめる魔王は神が作っていて、魔王に対抗するための勇者システムも神が作っている。いわゆるひとつのマッチポンプ。
なんのためにそんなことを!と訳が分からないアリオスに、目的は暇つぶしと答えるコーラ。
魔王も勇者も神の暇つぶしの為だけに作られた存在で、ただの遊び道具。
逆に完全な平和になったりしたら神さま激怒で人類滅亡だからな!
きっつい真実に挫けそうになるも、今の自分なら魔王も倒せる!こうなったら何度でも魔王倒せばいいだろ……!と頑張り続けようとするアリオス。
だが時のセラクロラスの力も永続はせず、ここで時間切れ。勇者でなくなってしまい、エスクードソードも使えなくなる。
実はもっと徹底的に生き物が死ねばエスクードソードなら三超神を殺す方法があった、と心の中で考えるコーラ。
涅槃寂静モードですな。でもこのモード、発動条件が『魔王や魔人絶命+生存している地上の全生命が一桁』とかいう無茶もいいとこな条件だからなあ。一桁て。
っていうか、コーラそこまで知ってるんかよ! 四級神だけど使命が使命だし、プランナーから色々聞かされてたのかな。それとも自分で色々調べたのだろうか。
一瞬だけ本来の姿・コーラス0024の姿を見せてアリオスの前から消えるコーラ。
ここで本来の姿をアリオスに見せるのは、せめてもの慰めだったのか、アリオス面白いように踊ってくれてありがとうお礼に最後に見せてあげるよって感じだったのか。
ランス、健太郎、美樹死亡。アリオス再起不能。人類終了で完膚なきまでのゲームオーバー。完璧バッドエンド……
アリオス君は良くも悪くも真面目過ぎたんよ…… 昔に流行った言い方でいうと純粋まっすぐ君。
そして中途半端。後の勇者ゲイマルクほど徹底はできず、あきらめもできず、よくよく考えて開き直ってランスに協力することもできず。
そりゃアカンわな。可哀そうではあるのだけどユーザーのヘイト集めるのも当然。
ハウゼル・サイゼル殺されまくった恨みは忘れないぜ、っていうかメディウサ殺せよアホ!って言いたくなるよ。
……ところでこのイベントでのクルックーはランスを蘇生しようとしないんだけど、法王特典使っちゃってたのだろうか。ちょっと疑問に思った。
ハウ……ハウ…… ハウゼルじゃないよ。セラクロラスたち聖女モンスター集合イベント
聖女モンスターは四人が揃うと???マスでイベント発生。大人バージョンと子どもバージョンが別々にある。これは大人バージョン。
大人バージョンなのにハウハウ言ってハウセスナースの服を噛むセラちゃんカワイイです。
ウェンリーナーちゃんのおハウちゃんって言い方も可愛い!!
皆を見つめて微笑むベゼルアイも素敵。バブみを感じる……
「おべーちゃん、笑ってるー」と楽しそうなウェンリーナーも良い。
子ども(新種のモンスター)を作るのが聖女モンスターの使命。ずっと作らないでいたらプランナーに怒られるのだろうか?
ここでもプランナーの名前が出て驚いた。ウェンリーナーがプランナーのこと認識してるとは。幼女だけどさすが神様だなあ。
おいそれと名前出しちゃだめ、ってベゼルアイにたしなめられるから、プランナーのことはあんまり口に出したり広めたりしたらいけないんだろうね。
このあとはベゼルアイのお小遣い(ランスに貰ってるw)を使って、アイスクリームを皆で食べる。ほのぼの~。
そして赤色の円柱ゲット! ……このアイテムいまだに用途不明なんだよなあ。今のところ意味無しアイテム。
削られたシナリオとかで使う予定とかだったのだろうか。アップデートで意味ができることに期待!
魂管理局クエルプランの恋
堅物クエルプランと我儘アリスの会話。
このイベントは作戦クエスト『亜人ポピンズ』で天界の壁こわしてクエルプランとHした後に、???マスで発生。
全部で3回あるのだけど、1ターンに1回ずつしか発生しないっぽい?
イベント見たいときはマエリータとかアリオスに邪魔されて魔王ケイブリスに殺られて3回目見れなかったー!とかならないよう注意。
「私と性交して帰っていきました」とか素直に女神ALICEに言っちゃうクエルプランちゃん可愛いです!!! これ言われた時のアリスの顔がめっちゃ見てみたいよ!
無理やりではなくクエルプランが命じたと聞いて、それは恋だと指摘するアリス。
人間に恋するなどありえないと一蹴するクエルプラン。そんなクエルプランに対し、面白い運命が見えるとアリスは楽しげに語る。
あの男のことは忘れなさいというアリスの言葉どおり、クエルプランは機械的に忘れようとする。だが記憶にロックが掛かっており、記憶を消すことはできなかった……
ここでは「感情もないのに人間の真似事をする貴方とは違います」というクエルプランのセリフもある。女神ALICEって、アレで感情なかったのかよ……
クエルプラン様、神々し過ぎてまぶしい!
記憶がデリートできないのは異常だ!と考えるクエルプラン。異常の原因ランスと再び会ってみる。
ランスとの性交の記憶が何一つ忘れられないクエルプランちゃん可愛い! こんなの生まれて初めて!
これはエラーだと断じ、エラーの原因・ランスを消そうとするクエルプラン。
ランスは当然「エラーを消すなら俺様ともう1回ヤればいいのだーーー!」。まあランスならそうなるよねw
気持ちよかっただろうとランスに言われて「はい……」と答えるクエルプランちゃん。もう完全に堕ちてるよ!
地上のランスを覗き見るクエルプラン。自分ではこれは故障だとか言うけど完全に恋する乙女のクエルプランちゃんです。
悩んだあげくアリスに相談しにいくクエルプランちゃん。
クエルプランの仕事は管理で、アリスの仕事は混乱。そうか、この二人はそういう対称的な役割を与えられていたんだな。性格も対称的なわけだ。
悩みを解決したいならランスを殺せばいい、よっしゃ私が殺してあげると提案するアリスに怒りを感じるクエルプランは、アリスと戦ってでもランス殺害を止めようとする。
そんなクエルプランを見て、殺すのがダメならランスの魂を奪ってしまえばいいんじゃない?これなら永遠にいっしょにいられるよ?と唆すアリス。
そんなアリスに、それはちがう、それはしてはいけないこと、彼はただの人だからいいのだ、と結論づけるクエルプラン。
自分のエラーを受け入れる(=自分の恋を認める)ことができたクエルプランはアリスと別れる。
そんなクエルプランを見たアリスは「……つまらない」とこぼしてイベント終了。
このイベントを見てからクエルプランがいっそう魅力的に思えるようになった。二部の展開がいっそう切なくて面白くなったよ。
見逃してる人も多いかもしれないけど、いいイベントなので是非見てみて欲しい。